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新しい視点で○○○を活動する Minoru Shimazaki

議会報告information

(3回目)
(1、2回の答弁を受けて)
コロナ禍にあって、教育現場は教職員のみならず、児童・生徒も大変な緊張と負担を強いられていると思います。感染防止を第一に、様々な制約がある中で、休校による遅れを取り戻し、大きな課題である児童・生徒の学力を維持向上させるのは、大変な努力を要することと思います。一方、学力にのみに注力し、子ども達が楽しみにする学校行事や課外活動・クラブ活動等が大きく制限されることも避けねばならないと思います。どのようにバランスを取るのか?大変難しいかじ取りと思います。さらに、GIGAスクール構想では、「多様な子ども達を誰一人取り残すことのない教育」を念頭にデジタル化を進めます。これは、学校教育が大変大きな転換期に来ている証左でもあります。不幸にして、このような時期に新型コロナが襲来したのですが、この局面をどう切り抜け、児童・生徒の充実した学校生活を実現して行くのか教育長の見解を伺います。
(答弁)
コロナ禍における今後の学校の対応についてお答えします。
 今回の新型コロナウイルス感染症による学校教育への影響は、授業の遅れ、学校行事の中止等、大きな変更を招きました。そして、一向に終息の目途が立っていない中、児童・生徒の学びを止めない教育活動は、今後も困難を極めることが予想されます。学校を訪問すると、児童・生徒は新型コロナウイルス感染症対策として新たに決められた学校のルールを守り、限られた学習環境の中で、自分ができることに懸命に取り組んでおります。部活動においても、運動部では、友達との接触を避けるなどして、工夫しながら活動を進めております。  本市の学校においても、いつ感染者が発生してもおかしくない状況であり、教育委員会といたしましては、ガイドラインの見直しを図り、臨時休業が発生した時の対応、児童・生徒が感染してもいじめや差別が起きないよう指導等の対応を確実に進めるとともに、学校と家庭を結ぶ、オンライン授業ができる環境の整備に務め、これからの教育活動に備えてまいります。

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